訳文側の置換をした際、原文側まで置換されてしまうことがある

いつもお世話になっております。TRADOS 2017を使用しております。

下記の手順で検索→置換を行うと、訳文側ではなく原文側が置換されてしまいます(作業は、常に原文の編集ができないようロックされたファイルで行っています)。

1.原文を訳文側にコピーする。

2.原文側で特定の単語を選び(カーソルを使ってハイライト表示)→Ctrl+Fで検索ウィンドウを表示させ、「検索」ボタンを押す

3.原文内で1個目の候補がハイライト表示されている状態を保ったまま、検索ウィンドウのタブを「置換」に切り替える(ソフトの仕様としては、この時点で訳文を対象とした置換の機能になっているはずですね?)

4.「置換」または「すべて置換」のボタンを押す→原文側で検索対象ワードが置換されてしまう

 

この手順での操作を避ければよいのでしょうが、ショートカットキーを高速で操作しながら集中して作業しているとつい操作を間違え、気が付いたときにはかなりの量が置換されてしまっていたりします。

また一時メモリの量の関係でしょうか、長時間作業しているとアンドゥが利かなくなるので(これはこれで解決したいのですが、方法はありますか?)、パッケージを読み込み直しTMから一括変換しているのですが、TMに100%一致候補が複数存在することもあるため、目視で再度照合しなければならず、結構な手間になります。

この現象が起こらないような対策方法はありますでしょうか?

以上どうぞよろしくお願いいたします。

  • Former Member
    0 Former Member

    Noriko Koyama (NorikoKoyama) 様

    ご投稿いただき、ありがとうございました。
    こちらの事象はつきまして、調査を進めております。
    今しばらくお時間をいただけますようお願いいたします。

    なお、最初に[検索]ボタンを押す際に、検索範囲を[訳文]に限定いたしますと、この事象は発生いたしませんが、こちらは回避策となりますでしょうか。
    ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

  • Tsuchida様
    お世話になっております。お返事ありがとうございます。
    そうですね、「訳文」のほうにチェックを入れてからタブ切替を行うように気を付けたいとは思いますが、あくまでこの操作を忘れないことを前提とした回避策であり、忘れてしまったら最後「原文を変更できない」ように設定されたファイルであるにもかかわらず原文が置換されてしまうという状況ですので・・・可能であれば、ぜひより安全なUIに改善をお願いいたします。
    どうぞよろしくお願いいたします。