翻訳メモリの設定について

以下のように複数の翻訳メモリを使用しています。
TM_Aは新規に翻訳し確定した分節のみを保存する目的で使用しています。
TM_Bは過去に翻訳し、レビューが完了した翻訳のみを保存したものです。
TM_Cは機械翻訳等で作成した、信頼度の低い翻訳メモリで、参照用として使用しています。

作業手順としては、最初にTM_Bのみを選択して一括翻訳を実施し、次に、参照用のTM_Cを追加設定しています。
エディタビューを開き、空白の分節にカーソルを置くと、TM_Cの訳文が翻訳結果及び訳文の欄に表示されるのみにしたいのですが、100%一致及びCMの訳文は更新にチェックしているTM_Aに自動的に保存されてしまいます。
手動で確定した分節のみがTM_Aに保存されるようにできないでしょうか。

Trados Studio project view showing three translation memories: TM_A, TM_B, and TM_C, with TM_A set to save new translations, TM_B containing reviewed translations, and TM_C for reference with low reliability.



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[edited by: Trados AI at 3:37 PM (GMT 0) on 28 Feb 2024]
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    投稿いただき、ありがとうございます。
    TM_Bからの一括翻訳で適用される100%一致およびCMがTM_Aに保存されないようにしたいというご要望になりますでしょうか。
    下記の手順をお試しください。

    1. まずTM_Bのみを使用してプロジェクトを作成し、一括翻訳タスクを実行します。
    2. 改めて[プロジェクトの設定]からTM_Bの割り当てを削除し(あるいは[有効]のチェックを外し)ます。
    3. TM_AおよびTM_Cをプロジェクトに割り当て、TM_Cは[更新]のチェックを外します。

    上記で、目的の挙動となりますかお試しください。また、TM_Cはアップグレードを行っていただくことをお勧めいたします。
    どうぞよろしくお願い申し上げます。
  • Tsuchida 様

    質問が判りにくくて、申し訳ありません。記述を修正して、質問させていただきます。

    前提
    「TM_A」は空の翻訳メモリです。
    「TM_C」は機械翻訳等で作成した、信頼度の低い翻訳メモリで、参照用として使用しています。
    プロジェクトの設定で、翻訳メモリ「TM_A」のみを「有効」にし、一括翻訳を実行します。
    翻訳メモリ「TM_A」は空の翻訳メモリなので、エディタビューを開くと訳文の欄は全て空欄です。
    プロジェクトの設定で、翻訳メモリ「TM_A」と「TM_C」の二つに「有効」のチェックをし、「TM_A」のみに「更新」のチェックを入れます。
    困っている現象
    「100%一致」又は「CM」翻訳が「TM_C」に存在する場合、空白の分節にカーソルを置いただけで、訳文の「確定」ボタンを押していないにも関わらず、自動的に「TM_A」の翻訳メモリに登録されてしまいます。
    希望する動作
    訳文の「確定」ボタンを押した場合のみ、「TM_A」の翻訳メモリに登録したい。
    「TM_A」の「更新」のチェックを外すと、当然、翻訳メモリに反映されないですが、登録したい翻訳も反映されなくなります。自動的に翻訳メモリに登録されるのを停止する設定方法はないのでしょうか。

    Trados Studio editor view showing TM_A and TM_C translation memories with a segment 'Categories of inventory costs' highlighted as CM, indicating a Context Match from TM_C.

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    [edited by: Trados AI at 3:38 PM (GMT 0) on 28 Feb 2024]
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  • Tsuchida 様

    質問が判りにくくて、申し訳ありません。記述を修正して、質問させていただきます。

    前提
    「TM_A」は空の翻訳メモリです。
    「TM_C」は機械翻訳等で作成した、信頼度の低い翻訳メモリで、参照用として使用しています。
    プロジェクトの設定で、翻訳メモリ「TM_A」のみを「有効」にし、一括翻訳を実行します。
    翻訳メモリ「TM_A」は空の翻訳メモリなので、エディタビューを開くと訳文の欄は全て空欄です。
    プロジェクトの設定で、翻訳メモリ「TM_A」と「TM_C」の二つに「有効」のチェックをし、「TM_A」のみに「更新」のチェックを入れます。
    困っている現象
    「100%一致」又は「CM」翻訳が「TM_C」に存在する場合、空白の分節にカーソルを置いただけで、訳文の「確定」ボタンを押していないにも関わらず、自動的に「TM_A」の翻訳メモリに登録されてしまいます。
    希望する動作
    訳文の「確定」ボタンを押した場合のみ、「TM_A」の翻訳メモリに登録したい。
    「TM_A」の「更新」のチェックを外すと、当然、翻訳メモリに反映されないですが、登録したい翻訳も反映されなくなります。自動的に翻訳メモリに登録されるのを停止する設定方法はないのでしょうか。

    Trados Studio editor view showing TM_A and TM_C translation memories with a segment 'Categories of inventory costs' highlighted as CM, indicating a Context Match from TM_C.

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