Studio2017をアップデート後、返却パッケージが開けない

※本件、サポートに連絡済みですが、パッチ提供を希望したところこちらに投稿するよう勧められました。
SDL Trados Studio 2017 Professionalを使用している会社の担当者です。

症状:
先日Studio:14.1.10016.54660にアップデートしたところ、社外スタッフからの返却パッケージが開けなくなりました。
スタッフは複数で使用バージョンは様々です。
パッケージをインポートしようとすると下記メッセージが出てます。
「We found problems with some of the filenames in this package and we will attempt to fix them. We recommend that you verify the filenames after the import is done.」
「はい」をクリックしても「ファイルXXXが見つかりませんでした」となり、結局パッケージはインポートできません。

弊社内検証結果:
ファイル名(パッケージ名ではない)に全角文字が含まれているとインポートできない。
プロジェクト作成時点でファイル名をすべて半角にすると、返却パッケージをインポートできる。

サポート回答内容:
上記検証結果も含め、サポートに連絡しましたが、「本件はバグであり、修正済み。Studio2019 SR2にてパッチ適用予定」とのことでした。
2017については、弊社のパッチ提供の希望を開発に伝えるが、どうなるかはわからない。こちらのCommunityに投稿し、ほかのユーザからも多数希望が出れば、2017向けの修正の可能性も高くなる、かもしれないという主旨の回答でした。

業務に支障をきたしており早急に対応したいのですが、サポートの回答に従い、取り急ぎこちらに投稿させていただきました。
同エラーでお困りの2017ユーザーがおられましたら、投稿よろしくお願いします。

Parents Reply Children
  • Tsuchida様

    私もまさに同じ現象で業務に支障をきたしています。すでに翻訳者さんにお渡しし、返却されたpackageを展開できずに困っています。

    Srudio2017のバッチは提供されたのでしょうか?

    そしてこの現象がおきたらどのように対処すればよいのでしょうか?

    大至急お知らせくださりますようお願いいたします。

  • Former Member
    0 Former Member in reply to Hiroko Endo

    ご迷惑をおかけしております。まだStudio 2017用の修正アップデートはリリースされていないため、下記の手順をお試しください。

    このような問題が発生した場合、7-zipという定番のアーカイブソフトを使用することでパッケージ内の文字化けしたファイル名を修正できます。
    https://sevenzip.osdn.jp/

     7-zipをインストールしますと、パッケージファイルの右クリックから[開く]によってパッケージの中身をブラウズすることができます。

    Right-click context menu on a package file showing options including 'Open', '7-Zip', and 'Edit with Notepad++' with garbled file names.

    その中に文字化けしたファイルがあった場合、[名前の変更]より本来のファイル名に変更することで、インポート時の問題を防ぐことができるかと存じます。

     7-Zip file manager window with a list of files including one with a garbled name, highlighting the 'Rename' option.

    emoji


    Generated Image Alt-Text
    [edited by: Trados AI at 6:09 PM (GMT 0) on 28 Feb 2024]
  • Tsuchida様

    様へのご回答として、7-zipの使用を示されていますが、これだけでは解決しないのではないでしょうか。

    弊社の検証結果と対応:
    1. ファイル名がアジア言語の場合発生:顧客から受け取るファイルの名前を全数半角英数に変更してから、プロジェクト作成
    2. プロジェクト名がアジア言語の場合発生:全数半角英数に設定

    弊社では、当初1のみ対応していましたが、同エラーが再度発生したため検証したところ、2のプロジェクト名も影響していることがわかり、1、2の対応をしております。

    また、様へのご回答で、CUの統一とのことですが、様のコメントのとおり、取引が複数ですと現実的ではありません。
    さらに、弊社でも過去に別のエラー対応として、古いCUに戻したことが何度もありますが、当然最新のCUで解決されている別のエラーが再発することになります。

    以上のことから、現時点では上記1、2の対応しか選択肢がないと判断しております。
    業務効率の低下と、顧客への納品時にファイル名を戻す際のミスのリスクがあり、早急にご対応いただきたいです。

    上記1、2の検証結果については、7月の時点で貴社サポートにお伝えしております。
    2019では解決済みとのことですが、2017ユーザーへのサポートも早急にお願いいたします。